菜の花エコ革命

藤井絢子
菜の花プロジェクトネットワーク
 編著

272頁 A5判 定価(本体1600円+税)
ISBN4-88340-171-5 C0061

菜種油が食用、バイオ燃料、せっけんに──菜の花で地域の資源循環を実現する滋賀県環境生活協同組合の取り組み。

 菜の花畑に入り日薄れ……小学唱歌で歌われ、かつての農村部のどこにでもあった風景が近年、各地でよみがえろうとしている。
 滋賀県環境生活協同組合では6年ほど前から「菜の花プロジェクト」を提唱。これは、まず休耕地などに菜の花を栽培し、菜種から食用油を搾油。使用後に回収した廃食油をバイオディーゼル燃料(BDF)やリサイクルせっけんに生かそうというもの。いまや36道府県=約80の地域や団体が思い思いに菜の花アクションを開始している。
 本書では、資源循環型地域社会をめざす「菜の花プロジェクト」の生い立ち、取り組み内容、活動事例、さらに今後の展開方向が具体的に紹介されている。誰しも菜の花を軸にしたユニークな取り組みが「持続可能なエコライフ実現」につながることがわかり、共鳴する一書である。

[もくじ]
序 章  菜の花が地域と地球を救う 
第1章  琵琶湖を守る運動からの出発〜菜の花プロジェクト前史〜
第2章  家庭の廃食油をバイオ燃料に〜菜の花プロジェクトの歩み〜
第3章  農と地域の再生をめざす〜アグリルネッサンスの実現〜
第4章  各地に広がる菜の花パワー〜菜の花プロジェクトの多様な展開〜
第5章  暮らしの豊かさを再構築する〜持続可能なエコライフへ〜
第6章  菜の花がもたらす「自律」と「自立」〜資源循環社会をめざして〜 


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