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自然農の米づくり

川口由一 監修 大植久美・吉村優男 著

定価2,096円(本体1,905円+税)
2013年7月9日発行
A5判・220頁
ISBN 978-4-88340-281-6 C0061




 耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず、自然の営みにまかせる自然農。提唱者である川口由一さんの考え方、取り組み方をもとに、米づくりを紹介する。田んぼの準備から田植え、稲刈り、脱穀など、田んぼの年間作業はもちろん、畔豆や裏作麦のつくり方も併せて解説する。

[主なもくじ]
妙なる田んぼの証し〜監修の辞〜
自然農の妙なる田んぼ(4色口絵)
第1章 自然農の米づくりへの誘い
第2章 自然農の田んぼを整える
第3章 自然農の米づくりの実際
     春の作業 初夏の作業 夏の作業 秋の作業 冬の作業
第4章 自然農をより深めるために
自然農学びの場 インフォメーション
いのちの舞台を巡りゆく〜あとがきに代えて〜  ほか

[監修者プロフィール]
川口由一(かわぐち よしかず)=1939年生まれ。農薬・化学肥料を使った農業で心身を損ね、いのちの営みに添った農を模索し、1970年代半ばから自然農に取り組む。自然農を学ぶ場(妙なる畑の会、赤目自然農塾)をつくり、福岡自然農塾などをはじめとする全国各地の学びの場に自然農の考え方、取り組み方を伝えている。愛媛大学農学部大学院非常勤講師などを務める。

[著者プロフィール]
●大植久美(おおうえ くみ)=赤目自然農塾指導スタッフ。妙なる畑の会全国実践者の集い世話役。もみじの里自然農学びの場を運営。
●吉村優男(よしむら まさお)=赤目自然農塾・もみじの里自然農学びの場指導スタッフ。
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