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自然農の果物づくり

川口由一監修 三井和夫・勇惣浩生・延命寺鋭雄・柴田幸子著

定価2,096円(本体1,905円+税)
2012年11月19日発行
A5判・204頁
ISBN 978-4-88340-275-5 C0061




 耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵とせず、自然の営みにまかせる自然農。環境への負荷をかけず、すべての生命を大切にして実りに結びつける技術として時代から求められている。そこで自然農の提唱者である川口由一さんの考え方を取り入れながら、果樹(庭先果樹を含む)を手がけている10名の実践者が自然農による40種余りの果物づくりの実際を種類ごとに具体的に解説する。

[主なもくじ]
自然農への誘い〜監修にあたって〜
自然農ORCHARD(4色口絵)
第1章 自然農の果樹を育てるにあたって
第2章 自然農による果物づくりの実際
第3章 報告 自然農の果物づくり事始め
果樹名さくいん(五十音順)

[監修者プロフィール]
1939年生まれ。農薬・化学肥料を使った農業で心身を損ね、いのちの営みに添った農を模索し、1970年代半ばから自然農に取り組む。自然農を学ぶ場(妙なる畑の会、赤目自然農塾)をつくり、福岡自然農塾などをはじめとする全国各地の学びの場に自然農の考え方、取り組み方を伝えている。愛媛大学農学部大学院非常勤講師などを務める。
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