さようなら原発の決意

鎌田慧 著

定価1,540円(本体1,400円+税)
2012年9月3日発行
四六判・304頁
ISBN 978-4-88340-273-1 C0036




日本はヒロシマ、ナガサキのあとにフクシマをもつ世界最大の被爆国。反原発40年の著者が、これまでの利権まみれの原発絶対体制の闇と罠を照射。次世代のために「さようなら原発」運動の提唱者として大江健三郎、落合恵子、坂本龍一氏らとともに原発再稼働拡大に反対し、原発を拒絶する生き方を示す。

[主なもくじ]
第1章 原発絶対体制の崩壊  
第2章 原発被曝と差別構造  
第3章 報告 震災被災地から  
第4章 下北・伊方  原発阻止へ  
第5章 柏崎  原発拒絶の陣型  
第6章 原発廃止アクション

[著者プロフィール]
1938年生まれ。新聞記者、雑誌編集者などを経て、フリーのルポライターに。これまで現代社会の諸相を凝視し、底辺の矛盾や歪みに肉薄するルポルタージュを数多く著す。「さようなら原発1000万人署名市民の会」呼びかけ人などを務める。
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