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農の技術を拓く

西尾敏彦 著

定価1,760円(本体1,600円+税)
2010年5月21日発行
四六判(上製)・288頁
ISBN 978-4-88340-248-9 C0061




農の技術は人と風土の所産である。技術開発の多くが独りの創始者の力だけでなく、これを受け継ぎ、磨きあげる多くの人々の連携によって成し遂げられている。日本の農の技術をきり拓いてきた先人の知恵と工夫を丹念に紹介する。

[主なもくじ]
3部構成(項目抜粋)                       
川上善兵衛と岩の原葡萄園  
山田いちとサツマイモ「紅赤」    
松戸覚之助「二十世紀」ナシ  
杉山彦三郎と「やぶきた」茶    
大井上康のブドウ「巨峰」  
石墨慶一郎と水稲「コシヒカリ」
ほか

[著者プロフィール]
1931年、長野県生まれ。東京大学農学部卒業。農学博士。1956年、農林省入省。農業研究センターなどで水稲などの研究に従事。(社)農林水産情報協会理事長などを歴任。現在、(社)農林水産情報協会名誉会長。著書に『イソップ風農業研究ものがたり』(養賢堂)、『昭和農業技術への証言1〜7集』(編著、農文協)など。
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