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飼料用米の栽培・利用 〜山形県庄内の取り組みから〜

小沢 亙・吉田宣夫 編

定価1,980円(本体1,800円+税)
2009年8月21日発行
A5判・136頁
ISBN 978-4-88340-238-0 C0061

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米を「主食」として食べるだけでなく、畜産用の飼料として生産、利用する取り組みが注目されている。山形県・庄内の取り組みをもとに飼料用米の栽培、収穫・調製の技術、条件、さらに飼料用米による畜産物消費の実状をリポートしながら、その成算と可能性、課題を具体的に探る。

[主なもくじ]
第1章 飼料用米栽培の基本と多収・省力技術
 飼料用米生産のメリットとデメリット
 品種の選定 ほか
第2章 リポート 飼料用米の栽培・利用の現場から
 遊佐の農家として飼料用米生産に取り組む
 飼料用米事業の推進と展開方向 ほか
第3章 飼料用米栽培の成算と「耕畜&産消」提携
 飼料用米プロジェクト―これまでの経緯
 飼料用米プロジェクトの特徴 ほか
第4章 イネ飼料化の現状と可能性
 食糧自給率向上と持続的畜産のために
 生産・利用のシステムづくり
ほか 
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